モビットで個人事業主や自営業は審査で不利?事業資金は借りられる?

消費者金融でお金を借りる人には様々な職業の方がいるのですが、よく問題になったり質問に出てくる職業の一つに、個人事業主や自営業の方がいます。

個人事業主や自営業の場合、審査で不利な職業として挙げられる理由として収入の安定性があります。それ以外にも借り入れの問題点として、事業資金として借りられるかどうかがあります。

モビットの場合、やはり個人事業主は審査に不利なのでしょうか。また、事業資金として使うことは可能なのでしょうか。そして、一般的に事業資金が必要な場合、どうすればいいのでしょうか。

個人事業主や自営業は審査に不利と言うが本当?モビットの場合は

世の中にはいろいろな職業の方がいます。しかしその多くは、給料を会社からもらっている人たちです。

労働者で見る人口比率としては、給料をもらっているという形の方はおよそ88%、経営者や役員を除いて正社員やパート・アルバイトは含んだ状態だと83%になるそうです。対して自営業の人は11%程度とのこと。

こうやって見ても自営業と言われる人たちは、人数も違います。その自営業の人たちは、カードローンでは何かと審査に不利と言われるのですが、ただ単に人数が少ないから扱いが良くないのかと言えば、人数の問題ではありません。

カードローンの審査で大切なのは安定した収入があるということ!

自営業の人がカードローンの審査に不利と言われる要因は、給料をもらうサラリーマンや公務員と違って収入に安定性があるかどうかで見ると、難しいと言えるからです。

安定した収入の有無は、消費者金融をはじめ、お金を貸す側からすれば返済に大きく影響を与える為、重要なポイントとなります。収入が安定していなければ、返済ができるかどうかが怪しくなります。

例えばモビットでも申し込みできる人の条件として、これらがホームページに記載されています。

  • 年齢が20歳以上69歳以下
  • 安定した定期収入がある人

となっています。その上で、アルバイトや派遣社員、パートの方も申し込みが可能となっています。また、そこには自営業の方も可能となっています。

ただし「当社基準を満たす」という条件内容も付加記載されているので、(他職業でも誰でもですが)審査の通過の有無は別になりますが、申し込みはできることになります。

審査に不利とは言い切れないが自営業者は提出書類が他よりも多い

自営業に対する審査に関しては、安定した収入があるかどうかという点でみると、事業の規模にもよるかもしれませんが、確かに収入に安定性があるとは言い切れない場合が多々あります。

特に個人事業主の場合は、一般的に難しい面があるかもしれません。ちなみに、細かく言えば個人事業主と自営業は違います。

個人事業主とは 個人の力で事業を行っているが、法人化はしていない。
自営業とは 個人の力で事業を行っている人全般を指す。
(個人としてやっている人も法人化してやっている人も含む。)

ということは、個人事業主の人は自営業と言うこともあるのですが、自営業で法人としてやっている人は個人事業主と言うことはありません。

税金の話になれば厳密な部分でその差は大きいのですが、カードローンを借りるという点では、自営業も個人事業主も大きな差はないと思っていいのではないでしょうか。

大きな会社となれば話は変わるでしょうが、自営業として会社経営していてもその状況によっては、やはり安定した収入があるとはみなされない場合はあります。

ただ、それも消費者金融個々で審査基準が違うので、審査の通過に関しては一概には言えません。

特にモビットの場合、提出書類が多くなっています。

「信用がないから書類が多いのでは?」と思われるかもしれませんが、逆の視点で見ると書類をきちんと出す分だけしっかりと内容確認できて信用度も上がると見ることもできます。

モビットに提出する書類

  • 本人確認書類
    (運転免許証、なければ健康保険証またはパスポートの写し)
  • 収入を証明する書類
    (確定申告書や税額通知書などの写し)
  • 「営業状況確認のお願い」

一般的に消費者金融の場合、本人確認書類は必須です。収入を証明する書類は希望額や収入額、消費者金融の判断によって必要度が変わります。

モビットの場合は、ここで他社との違いが出てきます。もう一つ、「営業状況確認のお願い」があることです。この書類はホームページからダウンロードでき、それを記載し、提出します。

内容としては、確定申告書の次年度の事業計画について記載します。「細かく記載しないといけなのでは?」と心配になるかもしれませんが、項目をチェックしたり見込み金額を記入するような形になっているので、さほど心配はいりません。もちろんだからと言って、嘘はいけません。

そもそもモビットは、申込者についての記載部分には、安定した収入について記載もあるものの、自営業も申し込み可となっているので、借り入れできる可能性は大いにあると思われます。

借り入れできるとしても小額になる?総量規制には要注意!

ありがたいことに審査に通過したとします。しかし、借入額について気をつけなければいけません。というよりも、限度額に反映されるはずですが、人によっては小額しか借りられない可能性もあります。

というのは、総量規制があるからです。

総量規制とは
以前、多重債務が社会問題になったが為に個人への貸し付けが過度にならないように、貸金業法と言う法律で取り決めたもの。消費者金融が対象で、現在は年収の3分の1以上の個人への貸し付けを禁止しています。その為、収入のない専業主婦は消費者金融からお金を借りることはできません。

総量規制では、借りられるお金の上限が年収の3分の1までとなっているため、年収額によっては思ったより借りられない場合があります。

何より初めての場合は、返済が滞りなくできるか様子を見るのもあるため、限度額がいきなり年収の3分の1までと、いっぱいいっぱいで設定されることはまずありません。

最初からはあまり大金を借りられるという期待はしない方が無難です。

事業資金として借りられる消費者金融は少ないがモビットの場合は可能

自営業者にはよくありがちなのですが、事業資金として借り入れたい場合、可能かどうかです。

多くの消費者金融では、資金使途について「自由」としながらも「事業性資金を除く」と注記しているところがほとんどです。

逆に丁寧に「事業性資金としても使える」旨をわざわざ書き足しているところもありますが、こちらは少数派と言えます。

モビットの場合、どちらも書いてありません。

難しいところですが、事業性資金として可能と考えていいでしょう。

そもそも「自営業でも借りられる」と記載しておきながら事業性資金がダメなのに記載しなということは、まずあり得ません。

ただし事業性ローンというものではないので、借り方には注意が必要かもしれません。

あくまで個人向けカードローン!生活費と事業費を混同しない方がいい

モビットは、事業ローンという専門ローンではなく、あくまで個人向けのカードローンになります。

そして資金使途が自由なので、自分の生活状況によって借り入れしやすくなります。

気をつけなければいけないのは、生活費の補てんに使ったり、欲しいものを買ったりできる半面、事業資金の不足に使ったとした場合、あとで経費と生活費の区別がつきにくくなり、経理処理の段階で困ったことになりかねないことです。

また、そもそも一般的なカードローンは総量規制の対象になると先ほど説明しました。

しかし、実は事業性ローンという専門ローンの場合、総量規制の例外になります。しかし、モビットの場合、元々が事業性専門のローンではないため、そこまで借りられる保証はありません。

また、金利に関しても注意が必要です。個人が借りるカードローンとしては、3.00~18.00%とかなり低く設定されているものの、限度額との兼ね合いで金利は変わります。(大抵は、最初は小額からの借り入れで18.00%になる可能性があります。)

上手く審査が通り限度額が高く金利も低く借りられるならばいいのですが、金額や場合によっては事業性の専門ローンが負担なく借りられることもあるかもしれません。そこは個々の状況によると思うので、よく考えてみるといいのではないでしょうか。

事業資金で借りるならば民間よりも公的機関の方がオススメ!

事業性資金として借りる場合、一般的な消費者金融のカードローンではまず事業性資金として借りることはできません。これは、先にも少し触れたのですが、大抵の場合、商品説明の資金使途についてまず不可の表記がされています。

中には事業性資金として借りられるところもあります。(大手では借りられるところは多々あるようです。)

しかし、モビットの所でも説明したように、それがその人にとって有利かどうかは疑問視される所ですが、事業性でも生活でもどちらでも使いたいと言う場合には、重宝するでしょう。

もし事業性資金としての使い方がはっきりしているならば、消費者金融のカードローンを使うよりも公的機関を使うことも一案です。「株式会社日本政策金融公庫」は、国民の生活向上のために国の方針として出来た会社です。

これから事業を起こす人をはじめ、女性や若者、シニア向けのローンコースがあります。他にも経営が厳しい人、一旦失敗しているがやり直したい人など、人や状況にあわせて多くのローンコースがあります。

金利も公的機関なので低く、返済期間も長く設定されています。もちろん限度額も通常の個人向けカードローンよりも多額になっているので、事業規模によってはこちらの方が向いている場合があります。

公的機関も審査はあり時間が掛ることは覚悟しなければいけない

このように書くと、一見、消費者金融よりも公的機関の方がいいように見えます。確かに金利や限度額、条件に対しての対応状況などはこちらの方が幅広く便利に思えます。

しかし、デメリットとも取れる点もあります。

  • 提出書類が多い
  • 時間が掛る

決算書、見積書、事業計画書など、提出書類は何かと多く必要になります。会社案内などの資料も必要かもしれません。(提出書類は、申し込み内容や会社の状況により変わります。)

その量は、カードローンを申し込むことと比較してもかなりの量と言えるかもしれません。

また、実際の融資に辿り着くまでに面談があったり、それこそ資料の用意と提出が必要なため、時間が掛ります。そして当然審査があるので、絶対に借りられるとは限りません。

時間ですが、平均的に見て3週間は掛かると質問の回答にあります。場合によってはそれ以上掛かる可能性もあるため、時間に余裕があって対応できる時にしか使えません。急ぎの方には難しいと言えます。

個人事業主や自営業が消費者金融でお金を借りる時は熟考しよう!

カードローンの商品を見た時、消費者金融のカードローンでは個人事業主や自営業の人は不利と言われる中、モビットは申し込みしやすいという点があります。

しかし、やはりこれは他の職業も同じと言えばそうなのですが、審査は人それぞれです。況してや自営の場合は、状況や借り入れ目的がサラリーマンの人たちよりも多様と言えると思います。

例えば事業性資金一つとっても、その事業規模や経営状況によって必要額が大きく違います。また、会社は順調だが、単にプライベートでお金が必要という人もいるでしょう。

どちらにしてもお金を借りる場合、返済額や返済期間、金利も含めて考えないと後で困ることになります。特に自身の努力が収入に直結することになり、それが返済に影響を与えることになります。

急ぐ必要があったとしても、しっかりと考えて借入先を見つけるようにしたいものです。